明治憲法がどのように制定されたかについて書かれた本。
明治憲法というと今の憲法と比較してなんとなくよくない印象をもたされていたけれど、全然違うことがよく分かった。
というよりも、明治憲法こそが本来日本人がもつべき憲法なんだなぁと改めて思った。
今の憲法の制定過程と比べたらどちらがまともな憲法なのか言うまでもないような気がする。
問題は今の日本人の大多数が両方の憲法がどのようにできたのかを知らないってことなのかなぁと思う。
少なくとも公民とか歴史でこの辺りをきちんと教える必要があるんじゃないのかな。
この本も是非中学生か高校生の指定図書にしてほしいな。